ニュース&トピック
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トポロジー最適化とは
従来のCAEソフトを活用した最適化手法では、下図の寸法最適化と形状最適化のように、寸法や外形形状を変数として、繰り返し計算を行うことで最適形状を導く方式です。一方、トポロジー最適化は、穴の数や位置など形状形態を変数としてソフトが自動的に最適な形状を導く方式となります。
最適化までの流れ
ProTOp開発元のご紹介:CAESS社
スロベニアにある大手メーカーEDIBO社の自動車・航空宇宙・風力発電・物流・食品CAESS部門が独立
3DCADベンダーである「PTC社」と技術的な協力関係を経て、
トポロジー最適化ソフトウェアを開発するCAESS社を設立。
ProTOp導入ユーザー様の声
次のような目的で導入を希望されています。
01:既存製品の軽量化および材料費削減
02:既存製品の固有値改善
03:新規設計における形状アイディアの作成
04:レイアウト変更時の形状の見直し
05:ラティス構造の検討
06:設計者の技術力向上
ProTOpが優れる3つの理由
最適化中の形状モニタリング機能
業界初の構造変化のモニタリング機能を備えており、リアルタイムに応力・変位・固有値を確認しながら最適化を行うことができます。
そのため、最適化過程にある形状から設計ヒントを得ることが可能となり、アイディアの幅が大きく広がります。
独自オプティマイザによる高速ソルバーですぐに結果がでる
独自オプティマイザを活用した高速トポロジー解析ソフト。そのため、設計者はより早く理想形状に近づけることが可能であり、設計の各段階で軽量化および補強のヒントを得ることができます。20万要素モデルのベンチマークで某ツールの約1/10の時間で同じ結果が得られました。
また、4500万と非常に多くのメッシュにも対応した実績があり、
大規模モデルの最適化にもご活用いただけます。
現在お使いのCAEのソフトと連携できる
現在お使いのCAD/CAEソフト(CreoSimulate/Solidworks/ABAQUS)と連携させることができます。現在お使いのソフトで定義された材料、境界条件、領域、メッシュ等をそのまま流用し、最適化を行うために必要な定義のみをトポロジー最適化ソフトで行うため、新たに覚える操作が少なく、導入後すぐにご活用いただけます。
Creo Simulateにアドインし、設計者の思考を中断せずに、設計・解析・最適化を一気通貫で行えます。