国内大手企業様にてProTOpをご採用頂きました。
どのような悩みを抱えていましたか?
設計者として業務を進める中で
「この形状は、本当に最適化できているか?」
「その機種にとって本当にベストの形状なの?」
という疑問を常に抱えていました。とくに新しい製品を設計する場合は、境界条件と要求性能以外は、何もない状況から製作しなければいけません。
そうなると、担当する設計者の経験や、発想力に頼るので質にバラツキがでてしまいます。実は7〜8年程前から最適化ツールに興味を持っていましたが、実務において試すきっかけがありませんでした。何かいい方法はないか?とインターネットを使って方法を探していたところ、『トポロジー解析』というキーワードで、ProTOpのホームページを見つけることができ、直接販売メーカーである先端技研様へ問合せを行い、実際に試すきっかけとなりました。
「この形状は、本当に最適化できているか?」
「その機種にとって本当にベストの形状なの?」
という疑問を常に抱えていました。とくに新しい製品を設計する場合は、境界条件と要求性能以外は、何もない状況から製作しなければいけません。
そうなると、担当する設計者の経験や、発想力に頼るので質にバラツキがでてしまいます。実は7〜8年程前から最適化ツールに興味を持っていましたが、実務において試すきっかけがありませんでした。何かいい方法はないか?とインターネットを使って方法を探していたところ、『トポロジー解析』というキーワードで、ProTOpのホームページを見つけることができ、直接販売メーカーである先端技研様へ問合せを行い、実際に試すきっかけとなりました。
数あるトポロジー最適化ソフトの中から、なぜProTOpを採用しようと思いましたか?
ProTOpには、最適化までの『解析途中をモニタリング』
できる機能があり「設計のヒント」を得るために、とても役立ったのが採用の決め手となりました。解析をした結果、収束しないものもありましたが、途中モニタリングができたおかげで、設計のヒントを得ることができました。また、元々私が「力学的にこういう形状がいいのでは?」とベンチマークしていた形状に近い結果がでたのも、信頼に繋がった理由になります。他社のソフトも調べましたが、グラフィックに対応していたりと多機能なものもあるのですが、解析途中をモニタリングできるのはProTOpだけでした。また、今回の目的は『なんとなく』でもいいので、最適形状に繋がる 設計のヒントを得たいという所がありましたので、必要最小限の機能で十分でした。解析を行った上でも良い結果がでましたので、製品サイズを大きくすることなく、最小限の補強で固有値を満たす最適形状を見出すことができました。あとは、弊社ではCreoを使用していましたので、慣れ親しんでいるソフトとアドオンで使用出来るという便利さも良かったですね。
できる機能があり「設計のヒント」を得るために、とても役立ったのが採用の決め手となりました。解析をした結果、収束しないものもありましたが、途中モニタリングができたおかげで、設計のヒントを得ることができました。また、元々私が「力学的にこういう形状がいいのでは?」とベンチマークしていた形状に近い結果がでたのも、信頼に繋がった理由になります。他社のソフトも調べましたが、グラフィックに対応していたりと多機能なものもあるのですが、解析途中をモニタリングできるのはProTOpだけでした。また、今回の目的は『なんとなく』でもいいので、最適形状に繋がる 設計のヒントを得たいという所がありましたので、必要最小限の機能で十分でした。解析を行った上でも良い結果がでましたので、製品サイズを大きくすることなく、最小限の補強で固有値を満たす最適形状を見出すことができました。あとは、弊社ではCreoを使用していましたので、慣れ親しんでいるソフトとアドオンで使用出来るという便利さも良かったですね。
サポートもしっかりしていて、担当の専門家である船橋様には大変お世話になりました。何度か電話とメッセージでやり取りさせてもらい、アドバイスをもらいながら安心して進めることができました。
他ソフトメーカーと比べても価格のハードルが低く、お試しで2ヶ月間と、十分な検討期間を頂けたのも大きな採用理由です。
具体的には、どのようにProTOpを使用していますか?
弊社では、Creoを使用していましたのでアドオン機能を使ってProTOpを使用しています。ProTOpには、出てきた結果をスムージングして、その画像を3DCADソフトに表示して、形状をなぞりながら作成する方法もあるのですが、私たちはスピードを重視したため、出てきた形状の主要寸法を抽出して新しい部品形状を作っていきました。
また、すでに知見があるところは、形状を残して 設計的自由度があるところだけトポロジー最適化を行っています。
ProTOpを検討する上で、注意した方がよい点はありますか?
トポロジー最適化は、条件さえ入力すれば最適形状が出力されますが、
設計者自身が設定した境界条件や荷重条件に結果が大きく左右されますので、何も考えずに出力結果をそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険だと思います。ある程度、力学的な判断ができる方が使用するツールとしては、「設計のヒント」を得るために、とても役立つものだと思いますしとてもお勧め出来ます。
設計者自身が設定した境界条件や荷重条件に結果が大きく左右されますので、何も考えずに出力結果をそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険だと思います。ある程度、力学的な判断ができる方が使用するツールとしては、「設計のヒント」を得るために、とても役立つものだと思いますしとてもお勧め出来ます。
※本事例に関して、具体的な業界・社名は守秘義務の為公表しておりません。
ProTOp(トポロジー最適化ソフト)情報
ご利用されているCAEによって、
「製品情報」
を載せておりますので、以下から選択してお進みください。